環境

レーザーテックは、深刻化する地球温暖化などの環境問題について、事業を通じて社会課題の解決に貢献するという視点から積極的な取り組みを推進してまいります。

中長期ビジョン

当社は以下の中長期ビジョンの実現を目指しています。

  • 半導体、FPD等の性能向上と歩留り改善、低消費電力化に役立つ革新的な検査・計測装置の開発を行い、世界中で使用されている電子機器や産業機器の省エネルギー化に貢献する。
  • SiCやGaNを使った次世代パワー半導体の実用化および電気自動車の普及に不可欠なリチウムイオン電池などの二次電池の性能と安全性の向上に貢献する。
  • 5G、AI、IoT、自動運転など半導体の用途が広がり、当社製品の市場は中長期的に大きく成長することが期待されるが、これに比例して当社の生産・営業活動による温室効果ガス排出量が増加しないよう、排出量を原単位で管理し、低減させる。
  • 製造を委託している協力会社さまおよびサプライヤーさまとのパートナーシップにより、サプライチェーンを通して持続可能な社会づくりに貢献する。
環境方針

かけがえのない地球環境を、より良い状態で次世代に引き継ぐため、環境保全活動を推進します。

行動方針
  1. 1環境パフォーマンスとマネジメントシステムの継続的な改善に全従業員で取り組み、環境汚染の予防に努めます。
  2. 2事業活動に係る環境負荷とリスクを低減し、環境保護に取り組みます。
    1. 1省エネルギー、省資源
    2. 2産業廃棄物の削減とリサイクルの推進
    3. 3当社製品によるお客さまの環境負荷の低減
  3. 3環境に関する法令および当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
中長期の環境目標

2030年までに本社単体のScope 1+2の温室効果ガス排出量を42%削減(2023年比)、さらに2050年までにScope 1+2ネットゼロの達成を目指します。

データ

本社単体
FY2019 FY2020 FY2021 FY2022 FY2023
消費電力量 総量(kWh) 6,756,222 9,064,168 10,642,038 11,439,545 12,033,379
温室効果ガス Scope 1総量※1(t-CO2 26 24 22 18 24
Scope 2総量※2(t-CO2 3,121 4,124 4,703 5,067 5,330
Scope 1+2総量(t-CO2 3,147 4,148 4,725 5,085 5,354
Scope 1+ 2原単位※3(t-CO2/億円) 11.74
(前年比
-16.6%)
10.29
(前年比
-12.4%)
7.04
(前年比
-31.5%)
6.20
(前年比
-12.0%)
3.67
(前年比
-40.8%)
Scope 3総量(t-CO2 370,640
    カテゴリー1(t-CO2
325,318
    カテゴリー11(t-CO2
33,084
    その他のカテゴリー(t-CO2
12,238
Scope 3原単位※3(t-CO2/億円) 451.91
水使用量※4 総量(m3 4,189 5,995 6,597 6,670 7,087
原単位※3(m3/億円) 15.63
(前年比
-23.7%)
14.87
(前年比
-4.9%)
9.83
(前年比
-33.9%)
8.13
(前年比
-17.3%)
4.86
(前年比
-40.3%)
水源別取水量※4 上水道(m3 4,189 5,995 6,597 6,670 7,087
その他※6(m3 0 0 0 0 0
総量(m3 4,189 5,990 6,597 6,670 7,087
排水先別排水量※5 下水道(m3 4,189 5,995 6,597 6,670 7,087
その他※6(m3 0 0 0 0 0
総量(m3 4,189 5,995 6,597 6,670 7,087
廃棄物 排出量(ton) 56.51 86.65 83.31 79.61 123.09
排出量原単位※3(ton/億円) 0.211
(前年比
-24.5%)
0.215
(前年比
+1.9%)
0.124
(前年比
-42.2%)
0.097
(前年比
-21.8%)
0.084
(前年比
-13.1%)
資源化量 (ton) 46.82 74.16 70.58 71.56 116.70
処分量 (ton) 9.69 12.49 12.72 8.05 6.39
処分量原単位※3(ton/億円) 0.036
(前年比
-15.4%)
0.031
(前年比
-14.3%)
0.019
(前年比
-38.8%)
0.010
(前年比
-48.2%)
0.004
(前年比
-55.4%)
リサイクル率 82.9% 85.6% 84.7% 89.9% 94.8%
有害化学物質処分量 揮発性有機化合物(VOC)(kg) 8 14 20 37 9
パーフルオロカーボン(PFC)(kg) 0 0 0 0 0
  1. ※1社用車のガソリン消費量から算出
  2. ※2消費電力量から算出
  3. ※3本社単体売上高で割って算出
  4. ※4水使用量・水源別取水量は、本社事業所で使用した上水道の使用量を当局からの請求書に記載のデータをもとに把握、計上
  5. ※5排水先別排水量は、本社事業所で発生した下水道への排水量を上水道の使用量と同等と推定し、計上
  6. ※6「その他」には、「地表水(河川、湖沼など)」、「地下水」、「海水」 、「他の組織からの排水」などを含む

事業展開国での水ストレス

特定の国における水リスクを全地球レベルで共通に評価するツールとして、世界資源研究所(World Resources Institute)が開発したAqueduct Country Rankingの評価指標であるBaseline Water Stressを活用し、自社拠点が立地する国の水ストレス状況を確認しています。

中国、韓国、ドイツの水リスクは中~高(Medium-high)となっていますが、当社の製造活動は日本国内で行っており、その他の拠点においては営業活動および技術サポートのみを実施しているため、水の使用量は極めて少ないと見積もっております。そのため、日本以外での水ストレスの影響は極めて小さいと考えています。

Baseline Water Stress
水セキュリティ
国・地域
極めて高い
(Extremely high)
該当なし

(High)
該当なし
中~高
(Medium-high)
中国、韓国、ドイツ
低~中
(Low-medium)
日本、アメリカ

(Low)
アイルランド
  1. シンガポールおよび台湾については、Aqueduct 3.0 Country Rankings(2019.06)ではスコア無しのため評価の対象外としています。