経営戦略
経営戦略
1 グローバルニッチトップ戦略
当社は、お客さまから高い技術力と付加価値が求められ、技術的な差別化が可能な市場で、高シェアと高収益の獲得を目指しています。また半導体産業の世界的なリーダー企業と緊密に情報共有を図り、強固な信頼関係を構築しています。
2 スピード開発戦略
お客さまのニーズに対して、いち早くソリューションを提供しています。当社のフラットで柔軟な組織が、迅速な意思決定、お客さまのための素早い行動と最速の製品開発を可能にしています。
3 ファブライト戦略
生産を外部委託することで機動的な事業運営を可能にしています。当社は開発に特化(約7割の社員がエンジニア、売上の10%が研究開発費)し、継続的な新製品開発を可能にしています。また試作品は自社で製作し、生産に適した設計を実現しています。
中期経営計画
当社は、合計15カ年の中期経営計画を推進しており、2022年6月期からの3カ年はフェーズ3+と位置づけ、下記の取り組みに注力します。
フェーズ3+の期間では、IoT(さまざまなものがインターネットにつながる)、データセンター、AI(人工知能)、ADAS(先進運転支援システム)などの技術革新の普及が進み、ますます半導体需要の裾野が広がると見込まれています。このような環境下で中長期的成長機会を最大限に捉えるために、フェーズ3から取り組んでいる施策をさらに強力に推進し、経営基盤の強化に注力してまいります。
2つの重点取り組み
- 1経営基盤の強化
お客さまのご要望に応えるため、事業全般の体制強化に取り組みます。
- 世の中にない価値、最先端のソリューションを提供するための、研究開発ならびに装置立ち上げ体制の強化
- 各製品需要を満たすための、サプライチェーンの強化
- 納品後に当社製品を安心してお使いいただくための、グローバル・サービス体制の強化
- 2成長機会の追求
将来を見据えたお客さまのご要望にお応えして、次世代ソリューションの開発を推進します。中長期で持続的な成長を実現するために、当社が強みを発揮して貢献できるアプリケーションを探求し、新たな価値を創造し続ける企業を目指します。
「毎年一つの新製品を開発しよう、それも世界ではじめてのものを」
レーザーテックは創業以来の開発スピリットの伝承と進化で、開発力の強化と次なる飛躍を目指しています。